発明教育
発明教育「発明楽」とは
考える学校では、発明を生み出す心と技術を育むことを目的に、鳥取大学医学部附属病院教授 植木賢先生により考案された新しい技術開発のための発想法である発明楽(はつめいがく)を発明教育に採用しています。
発明楽は、鳥取大学において2013年度に文部科学省「未来医療研究人材養成拠点形成事業」に採択され、鳥取の小学校や中学校、高等学校、大学で授業が重ねられてきました。
考える学校は鳥取大学と協力※1し、より多くの方に発明楽に触れる機会を提供し発明に興味をもってもらうことを目指しています。
※1 鳥取大学との共同研究
発明楽でできること、得られること
発明楽でできること、得られること
発明とは、今まで無かった新しいものを初めて考えることです。
なんだか難しそうに感じてしまいますが、どんなにすごい発明家でもいきなり新しいものを思いつくわけではありません。
実は、発明はみんなの経験や思いをいくつかの技術で組み合わせることで、誰にでもできるものなのです。
発明楽ではその技術を「発明を生む4つの発想スキル」と呼び、このスキルを使ってみんなに自由で楽しい発明の体験をしてもらいたいと考えています。
対象者
小学校3年生~高校3年生の児童や生徒
発明を生む4つの発想スキル
①常識を超えるたし算 → 付加
②常識にとらわれないひき算 → 小型化
③常識を変えるかけ算 → 転用
④常識をくつがえすわり算 → 逆転
プログラム
発明に関する知識、技術、心構えを身につけられるプログラム(実施内容については応相談)
当日は、内視鏡やロボットなどを用いた先端技術の紹介や子どもたちが特許取得した事例紹介なども行います。
プログラム例
1時間目 |
発明教育の講義
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2時間目 |
発明体験
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